活動の記録

8月11日 阿佐ヶ谷駅頭で街宣と安本委員宛ての「つくる会」「公開質問状」への声明文及び
12日に向けての要請文

8月11日(採択前日)午後3時から7時、4時間に渡り、阿佐ヶ谷駅にてみんなのリレートークで区民に最後の訴えをしました。
それぞれ個人の考えで集まっていることがよくわかる個性豊かなトークでした。
延50名を越える参加でした。
話しかけてきてくださる区民もたくさんいらっしゃり、有意義でした。
教育委員会各位様

いよいよ採択日を迎えました。この間のご心労はいかばかりかと、ご心中お察し申し上げます。

私どもも、扶桑社版教科書を子どもたちに渡さないために全力を尽くしてまいりました。私には8月1日に行った集会で「こんな教科書は絶対に子どもたちに教えたくない」と今少しで男泣きしそうな先生方の切羽詰った表情が思い出されます。

「教え子を再び戦場に送るな」
これはこの3月末まで杉並区の児童館職員だった私の心からの叫びでもあります。

そして、このことは普通の市民であればだれもが願うことなのです。

どうか教育委員の皆様、日本国民全体から見ればごくごく少数である「つくる会」の圧力に屈せず、自らの良心に従い、人間として当たり前の「平和」を求める気持ちを忘れずに、公正に採択をしてくださるよう、よろしくお願い申し上げます。
渡辺 容子