今回の請願書は、憲法にもとづく「請願権」の行使であり、教育委員会で正式に取り上げること、そこで意見陳述の機会をつくることを申し入れ
、次回の教育委員会までに回答することを要求しました。和田庶務課長は「検討してお返事する」と答えました。庶務課で検討するのではなく、教育委員のメンバーで検討してほしいと、さらに申し入れました。
今日は定例教育委員会の日でした。私たちは丸田委員長に手紙を出し、教育委員会の始まる少し前に是非委員長ご自身に請願書をお渡ししたいとお願いしたのですが、聞き入れられませんでした。
故
・山住正巳さん(前都立大学長)が「みんなの会」の代表をしていらした時は、教育委員全員が集まって「みんなの会」と話し合ってくれたそうです。これは山住さんの肩書きの力であるばかりでなく、当時の教育委員には市民の声を聞こうというまっとうな姿勢があった
からではないでしょうか。丸田委員長は当時も教育委員でいらしたはずなのですが・・・残念です。
杉並区はなぜ、たったひとりの区長によってこうも変わってしまったのですか?
区長がたったひとりなら、“おおぜい”が反対することで大切なものを守ることができるはずなのに・・・
でも!
区長は選挙民(のほぼ半数―というのはほぼ半数は投票に行かないので)に絶大なる人気があるのです。その“おおぜい”の人たちはこんな区長を本気で支持しているのか、それとも区長の真の姿を知らずにだまされているのか?その人たちに聞きたいです。
「あなたは本気で扶桑社版歴史教科書を支持しているのですか? お子さんやお孫さんが戦争に行くことになってもいいのですか?」と。
(山田区長の不正、横暴は教育委員会に対してだけではありません。例:公会堂問題、三井グラウンド問題など)
全国の署名に協力してくださった良識あるみなさまに、心から感謝します。
ありがとうございました。 |