活動の記録

PTAアピールに賛同します:私も一言

■ PTA廃止に繋がる反民主主義的暴挙に対して断固として反対し、撤回させ民主的で活気あるPTAにするように強く要請します。
(加藤和博/会社員)

■ PTAは、その名のとおり、親と先生の会です。校長が云々するものではありません。
PTAがいらないというのは、間違いです。いらないと思われてしまうのは、ボランティアでやらされていると勘違いしてやっている活動が形骸化しているからです。
親も先生も、子どもに対して当事者であって、ボランティアではありません。PTAは、親と先生が子どもの笑顔を見るために活動する団体です。学校(校長)にとって、都合のいい御用聞きの団体ではありません。
(永戸千草/元鈴鹿市PTA連合会役員)

■PTA総会において、PTA会長をどうするのかを審議していただき、PTAの自主的な活動を維持できる体制を維持してください。(酒井 信/日本図書館協会監事)

■PTAは自主的な組織です。校長の判断でその運営や組織そのものをなくすこ となどは、あってはならないことです。おとながこんなことをやってい  て、きちんと社会的ルールを守れる子どもが育つわけありません。藤原元 校長始め、元校長、地域本部長・・・オトナのみなさん、社会のルールをまも りましょう。
(N.Y/杉並区立中元PTA)

■ PTAは学校教育の根幹です。校長の発表はナンセンスです。
(野村修身/工学博士)

■ 学校の中に企業が入り込み、子どもたちが商業ベースの競争に巻き込まれていくことを憂慮します。さらに、ボランティアによってその企業活動 が支えられていることに驚いてしまいます。主婦の無償労働によって経営 されている和田中事業は、中国の低賃金労働よりひどくないですか?良識あるPTAの活動が、いっそう望まれていると思います。
(杉並区立小PTA会員)

■教育現場にトップダウンはなじみません。戦前の教育方式に逆戻りすることに危機感を感じます。
(田中和恵/地球市民)

■上からの一方通行の組織でわなく、助け合ったり、相談の出来る、横の連携のある組織が大切だと思います。 また、学校から独立していればこそ出来る、発言や行動と言うものがあると思います。
この校長は、何を考えているのでしょうか。真意を知りたいものです。
(上田正雄/会社員)

■選挙区制など民意を反映しない意思決定の仕組みがこの国には多すぎます。教育をめぐるコミュニケーションは民主的でなければなりません。
(太田光征)

■なぜPTAを廃止するのでしょうか。理由がわかりません。
(S.K/福岡県)

■親と教員(校長を含む学校関係者)とは、共に子どものより良き未来を語り合い、協力し合う対等なパートナーです。 それを体現するPTAの民主的で貴重な取り組みの歴史を、どうか尊重して下さい。
(石原みき子/国立市)

■PTAはみんなのものです。その学校に通う子どもたち、父母、教師、地域の人びとなどなど、みんなの連携と協力があってはじめて成り立つアソシエーション(自発的な組織)です。それが、ひとり校長の独占物であってよいはずがありません。 「PTA廃止を校長が独断で決定したことは越権行為です。PTA総会の議決も経ずに、校長が一方的に発表したことは、PTAの民主的運営を根底から覆すものであり認められません」という呼びかけに強く賛同します。
(東本高志 元大分市立城南中学校PTA会長/元大分市PTA連合会副会長)

■私には4人の子どもがいます。 幼稚園、小学校、中学校と、それぞれでPTA活動をしています。 親も先生方も、子どものために何が一番いいのかを考え、連携を取りながらの運営をしています。 今回の杉並の事例は そもそも、親と先生方の信頼関係が全く育っていないということを強く感じました。 お互いがお互いを認め合って上手に関係を作れているのなら、今回のような問題になってしまうことが有り得ないからです。 今回の問題をきっかけとして、学校側と親の側で双方が歩み寄り、子供たちのために何が一番良いかを、もう一度原点に返ってそれぞれが問い直す機会にして頂きたいと思います。
(二見孝一/みどり熊本設立準備室)

■教育の民主化=児童生徒の教育は、父母と教職員の協力が基礎です。 校長は「教育の本質」を深慮し、「PTA解散要求」を直ちに撤回しなければなりません。 PTA活動の原点を基に活動に参加されること校長に強く要求します。 校長は「管理者」である以上に、児童生徒・父母・教職員の信頼厚き「教育者・真の指導者」となられることを切望しています。
(宜保幸男/沖縄県平和祈念資料館友の会会員)

■選ばれなかった子、選ばれた子、PTA、どれもみな、山田、藤原コンビには、「もの」としか、とらえられていないのでしょう。断固、否定します!!
(宮澤和子/元西宮中学校PTA)

■PTAは学校の付属機関ではありません!自主独立の任意団体です。 市民自治の発想で活動をすることが、不可欠です。 いまこそ、その視点に立ち返ることが大切です。
(味岡尚子/全国PTA問題研究会事務局長)

■校長の越権行為という意見に賛成です。PTAの1会員である校長には 一方的にPTAを廃止したり、改変したりする権限はありません。 法的に争うことも考えてはいかがでしょうか。
MK(都立高校PTA役員/世田谷区)

■公教育には公教育の役目があると思います。PTAはその公教育の下部団体ではなく、自らが自主的に公教育問題に対して発言・行動してきたものです。それらの経験を捨て去る今回のあり方は改革ではなく改悪だと思います。
福士敬子(高井戸中 元PTA役員)

■ PTAは、学校の付属機関ではなく、独立した社会教育団体であり、学校長も一会員です。PTAは民主的な組織ですから、内部での会員の何の論議もないままに、何の組織内の手続きも経ずに、校長の独断で解散したり組織変更をしたりすることがまかり通るなど、ありえないことです。
和田中は、校長の戒厳令下にでもあったのでしょうか。それとも校長は、PTAという独立した組織にまで独裁的な権限を有しているとでも言うのでしょうか。
PTAは、戦後の民主主義を育て、市民参加の揺り籠の役割を担ってきた、きわめて大切な組織です。市民自治・地方自治が重要になっている今、その活性化はきわめて重要な課題です。学校長の独断でPTAを解体する行為は、民主主義と市民自治・地方自治を否定する、まぎれもなく蛮行と言うべきものです。 ※杉並だけでなく、各地域で取り組まなければいけない課題だと思っています。
長谷川 孝 (教育評論家:相模原市)

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