田中区長との面談についての批判
8月23日に、直接区長に面談した保護者の方からー当日のやり取りと批判です。
8月23日(月)、田中良杉並区長と面談できた。パラリンピックへの子供観戦動員への抗議行動後に、区として中止してほしいと要請に行った。アポもなく行ったので、当然、すぐには会わせてくれない。しばらく粘って緊急性が高いことを強調して、まず教育長、そして区長と面談。
田中良杉並区長が強調した点は以下。①希望者だけなので強制的に連れて行くというものではない。②希望者がいれば貴重な機会なので、その機会を具体化するのは区としての役割。③感染リスクは、まったくないわけではないが、学校に通学するのと同じ程度のリスク。しかも、希望者だけだ。
私が違和感をもち、区長に反論したのは以下。①感染リスクを低く考えすぎなのではないか。②「希望者だけ」というが、事故が起これば区や学校の責任は免れない。③平常時ではない。「災害状態」とも言われている感染状況での実施は一般論ではすまない。
区長は、信念として、いろんな立場の区民の意見があるときに一方のことを押し付けるのは間違いだといつも考えてやってきたと言った。今回の観戦も、希望する子供・保護者も希望しない子供・保護者のことも両方を考えた結果だという。いつも自分はそうやって区政を進めていると言った。
いや、ウソだ。田中良杉並区長は、大うそを言っている。児童館の廃止方針に反対している子供や保護者の声を聴いたか?尊重しているか?いくつものムダな道路拡幅計画に反対してる地域住民の声を聴いたか?尊重しているか?区長は、その場その場で自分の主張を押し通しているにすぎない。
こんな区長は、来年2022年の区長選で落とすしかない。それしか杉並区民のいのちと生活と民主主義派守れない。そのことがはっきりしたのが今回の事態だ。田中良区長、まだ遅くはない。観戦は明日だ。方針撤回までギリギリだ。観戦方針撤回を強く求める。