保護者よりー教育長と区長と面談できました
※個人名は伏せさせていただきます。本日面談した保護者の方の報告です。
正午から、杉並区役所前でパラリンピックへの子供観戦動員の中止を求める街宣。20名近くの方が参加。通りがかりの人たちの関心も高い。区民にまともに知らせないままに計画が進んでいる。街宣後、杉並区教育委員会の教育長に面談を求めて面談。その後、強く要求して田中良杉並区長との面談が実現!
私ともう一人の方が、小学生の保護者当事者だということで面談できた。教育長にも区長にも、デルタ株が拡大している今は普通の状況ではないことを強調して中止を求めた。面談でわかったことは、参加を希望する子供が杉並区だけで2400人いて、この子供たち全員が観戦に行くという計画になっている。
他の自治体が次々に中止を決めているなかで、パラリンピックの子供観戦用のチケットが余りまくっているようである。で、杉並区の希望者2400人全員が参加できるようになっているようだ。この2400人も、これから減ると思うが、それにしても多い。杉並の子供たちは巨大な感染リスクにさらされる。
■ 別の参加者より少しだけ様子を。
参加者は2.30人いたのでしょうか、レイバーネットの記者が初めから終わりまで取材を続けてくれたので、後程記事になれば内容はよく分かると思います。
何より、当事者である保護者が3人訴え、2人の父母が教育委員会・区長室へ行ってくださったので、「当事者だけ」といって教育長にも会えたし、ついに区長とも「当事者だけ15分」(といって45分かかりましたが)、会うことが出来ました。これは大変なことですよね。結局12時から始まった今日の行動は4時過ぎまでになったわけです。
でも、2400人の子どもが武蔵野??というところにパラバスケットの観戦に28日・29日午前・午後4集団に分けてバスで行くことはやめるとは言いませんでした。1台のバスに教員4人添乗という報告もありますから、今頃先生方はあたふたしていることでしょう。 是非、区長メールなどあきらめずに送って下さい。近所に小中学生のいる家庭がある方、いろいろ聞いてみてください。
※また、感想・記事がありましたら随時掲載します。